品質とは?
「品質」とは?
「本来備わっている特性の集まりが,要求事項を満たす程度」とJISQ9000で定義されています。
これには、注記があって
(①:用語"品質”は、悪い、良い、優れたなどの形容詞とともに使われることがある。
②:"本来備わっている”とは、"付与された”とは異なり、そのものが存在している限りもっている特性を意味する。)とされています。
品質の語源を探ります。
漢字の語源をたどってみますと
「品」は、口が3つで衆人の意味。口は、祈りの際に用いた器で、品は、多くの祈りを併せて行うところに由来するそうです。
器も4つの口で同様の由来に関係するようです。区別・種類・品第のようにして、人の身分や性情について用いるようになってきたそうです。
(「しな、もろもろ、いろいろのもの。たぐい、がら、たち、いろ。わかつ、しわけ。かず、しなごと、みな。のり、さだめ、すぐれる、ひとしい。」などの意味で使われてきたようです。)
「質」は、二斤(きん)(手おの)+貝(は、もともと鼎(かなえ))で手おので鼎に銘刻を加える意で、重要な契約や盟誓の辞などを記したことに由来するそうです。
鼎は、食物を煮炊きするための容器ですが、宝器、神器の意で、国家権力の象徴の宝もの入れの意味のようです。
(「なる、なす、さだめる、鼎に銘刻して約する。ただす、約に従って事の正否をただす、たしかめる。よい、ただしい、あたる、まこと。すなお、つつしむ、よい。もと、ことのもと、本質、材質。かる、抵当物を入れてかる、しち、しちにおく、保証とする、てがた、わりふ。」などの意味で使われてきたようです。)
英語では、
品質は、qualityですが、これはラテン語のqualitasが語原になります.
このことばは「どんな」という意味の形容詞 qualis("of what sort”の意味)に由来するようです.-itasは形容詞を名詞に変える接尾語になるそうです.
これはキケロがギリシャ語のpoiotesの訳として造語したといわれています.「どんなようなの?」くらいの意味から始まっているようです。





