個々の検証結果の評価(8.4.2)/ISO22000
ISO22000:2005規格の8項「食品安全マネジメントシステムの妥当性確認、検証及び改善」:
8.4項「食品安全マネジメントシステムの検証」:
8.4.2項「個々の検証結果の評価」においては、以下のようなことが要求されています。
もし検証が、計画した方法との適合を示していない場合は、組織は、要求される適合を達成するための処置をとること。
そのような処置には、以下の事項のレビューを含めること、しかしこれらに限定されるものではない。
a) 現存の手順及びコミュニケーション経路(5.6 及び7.7 参照)
b) ハザード分析(7.4 参照)の結論、確立したオペレーションPRP(7.5 参照)及びHACCPプラン(7.6.1 参照)
c) PRPs(7.2参照)
d)人的資源のマネジメント及び教育・訓練活動(6.2 参照)の有効性
<本文は、規格の筆者独自の解釈によるものです。なお用語については、『「意味?」-ISOミニ辞典』のブログにリンクしています。>
この要求事項の解説:
この要求事項は、7.8項の「検証プラン」で計画した個々の結果について食品安全チームが体系的に評価し、適合が実証されなかった個々の内容を検討し、達成されるような処置をとることが求められています。7.8項の「検証プラン」で検証結果は記録され、食品安全チームに伝達されることが求められているので、食品安全チームがもし「検証プラン」の活動を実施していないとしてもその結果は、伝達されていることになる。
とくに検証によって、適合が実証されない場合、以下(に限定されないとしていますが)のレビューを行い適合を達成するための処置をとらねばならないとしています。
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現存の手順及びコミュニケーション経路
- ハザード分析の結論、確立したオペレーションPRP及びHACCPプラン
- PRPs
- 人的資源のマネジメント及び教育・訓練活動の有効性
上記以外にも、例えば、以下のような内容をレビューする
- モニタリング記録
- 影響を受けた製品の取扱を含む是正処置の妥当性と適切性
- 温度計などの許容限界の管理に用いている測定器の校正
- 管理手段が管理状態にあるかを監視する目視検査作業
- 監視手順の分析試験と検査
- 加工途上のまたは最終製品のランダムサンプリングによる分析