食品安全チーム(7.3.2)/ISO22000
ISO22000:2005規格の7項「安全な製品の計画及び実現」:
7.3 項「ハザード分析を可能にするための準備段階」
7.3.2項「<食品安全チーム」の要求事項の詳細については、日本規格協会の対訳本などをご参照下さい。
この要求事項の解説:
食品安全チームの編成とそのメンバーが具備すべき経験と知識について要求しています。Codex 委員会のHACCP手順1の「HACCP推進チームを編成する)に対応します。
食品安全チームのメンバーは、トップマネジメントや食品安全チームリーダーからの任命で選定され、編成されます。
一般的には、食品安全チームリーダーには工場長。推進メンバーと実行メンバーを選定し、推進メンバーには、各部門責任者をあて、実行メンバーには、各部門の若手担当者クラスなどを配するというような構成が良くとられています。
食品安全チームの役割としては、以下のような活動がFSMSにおいて要求されています。
6.2.1 「人的資源 一般」では、『食品安全チーム』は、「力量を有すること,また,適切な教育・訓練,技能及び経験があること。」が求められています。
この7.3.2の要求項では、上記のように『食品安全チームメンバー』は、『多方面の知識と経験』(組織のFSMSの適用範囲内の製品、工程、設備および食品安全ハザードなどを含んで、現場の工程管理・衛生管理、設備管理、微生物、化学などの食品安全に関わる知識と経験)を持っていることを証明する記録が要求されています。
7.2.2d)では、「PRP(前提条件プログラム)が『食品安全チーム』によって承認される。」が求められています。
7.5.3.1「フローダイアグラム」について「『食品安全チーム』は、7.8(検証プラン)に基づき、現場確認によって,フローダイアグラムの正確さを検証すること。検証したフローダイアグラムは,記録として維持すること」が要求されています。
7.4.1「ハザード分析 一般」で「『食品安全チーム』は、ハザード分析を実施すること」が要求されています。
7.8「検証プラン」で「検証結果は,『食品安全チーム』に伝達すること。」が要求されています。
8.1「食品安全マネジメントシステムの妥当性確認.検証及び改善 一般」で、「『食品安全チーム』は,管理手段及び/又はその組合せの妥当性を確認し,FSMSを検証及び改善するために必要なプロセスを計画し,実施すること。」が要求されています。
8.4.2「個々の検証結果の評価」で、「『食品安全チーム』は,計画した検証(7.8 参照)の個々の結果を体系的に評価すること。」が要求されています。
8.4.3「検証活動の結果の分析」で「『食品安全チーム』は,内部監査(8.4.1及び外部監査の結果を含めて,検証活動の結果を分析すること。」が要求されています。
8.5.2「食品安全マネジメントシステムの更新」で、「『食品安全チーム』は,あらかじめ定められた間隔でFSMSの評価を行うこと。」
さらに 「次に『食品安全チーム』は,ハザード分析(7.4),確立したオペレーションPRP(7.5)及びHACCPプラン(7.6.1)のレビューが必要かどうかを考慮すること。」 が、求められています。




