レビューからのアウトプット(5.8.3)/ISO22000
ISO22000:2005規格の5項「経営者の責任」:
5.8項「マネジメントレビュー」
5.8.3項「レビューからのアウトプット」においての要求事項の詳細は、日本規格協会の対訳本をご参照下さい。
この要求事項の解説:
ISO9001:2000規格の5.6.3項「マネジメントレビューからのアウトプット」と近似した要求内容となっています。
ここでは、マネジメントレビューのアウトプットとして、 a)~d)の事柄についての決定と処置を含めて行うことが要求されています。
a)項では、食品安全の保証というFSMSの目的としている観点からで改善すべき課題はどのようなものがあるか。
b)項では、FSMSの有効性の改善でFSMSを構築し、計画したことが計画通りに達成されているか、また食品安全の面で有効性の改善のためにすべきことは何か。なお8.5項の「継続的改善」:「トップマネジメントは,組織が,コミュニケーション(5.6 参照),マネジメントレビュー(5.8 参照),内部監査(8.4.1 参照),個々の検証結果の評価(8.4.2 参照),検証活動の結果の分析(8.4.3 参照),管理手段の組合せの妥当牲確認(8.2 参照),是正処置(7.10.2 参照),及びFSMSの更新(8.5.2 参照)を通じて,FSMSの有効性を継続的に改善することを確実にすること。」と要求しています。
c) 項では、資源などについて不足している等の課題はないか。6.1項の「資源の提供」:「組織は,FSMSを確立し,実施し,維持し,及び更新するための適切な資源を提供すること。」と要求しています。
d)項では、食品安全方針ならびに目標の改定の必要性はないか。 5.2項「食品安全方針」:「d) (方針は) 適切性を維持するために見直されること(5.8 「マネジメントレビュー」参照)」
等についての決定と処置をマネジメントレビューからのアウトプットとしてまとめることを要求しています。





