文書化一般(4.2.1)/ISO22000
ISO22000:2005規格の4.2項「文書化に関する要求事項」:
4.2.1項「一般」においての要求事項の詳細は、日本規格協会の対訳本をご参照下さい。
ここの文書の定義に関する箇所は、ISO9001:2000規格の4.2.1項と近似しています。
1.食品安全方針は、5.2項の要求とも合致させた組織全体を統括して事業目的に向けての食品安全に関する組織の固有の経営方針。また食品安全目標は、方針に沿った具体的で測定可能な目標で、組織挙げて取り組むべき内容を含むもの。
2.ISO22000:2005での文書化された手順の要求は,以下の要求項目となります。
またISO22000:2005規格で記録の作成が要求されている箇所は,次の要求事項になります。(「ISOの窓」ブログの記録の作成を読む)
3.FSMSの構築、実施、更新などを有効に実施するために組織が規定する文書としては、組織の規模、種類、プロセス等の複雑さ、要員の力量等に依存する。規定類、要領書、一般衛生管理手順書、作業指示書、仕様書、図面などがこれに相当します。
また文書(記録)の媒体は、紙だけでなく電子化でも良い。